家電量販店では、エアコンの工事を断る場合があります。
具体的には、それは「どのような場合か?」そして、「それは何故か?」
また、拒否された場合は「どうしたらいいのか?」についてもフォーカスしてみたいと思います。
隠ぺい配管とは、壁や天井の中を通っている既存のエアコンの配管です。
(※一般に、新築の段階において、壁や柱を立てながら壁内・天井梁内に配管を埋設してエアコンを設置していきます。)
既存のエアコンを一旦取り外して新しいエアコンを設置する場合、隠ぺい配管や既存の配管を再利用することができる場合があります。
上記の画像は、隠ぺい配管に新しく取付けるエアコンの冷媒管を接続する作業の様子を撮影したものです。
エアコン専門館では、このような隠ぺい配管を再利用する工事をこれまで何度も行っております!(※)
(※ 配管が経年劣化で傷んでいる、再利用が不可能な状態である等、特別な事情がある場合を除く)
実は、この隠ぺい配管に新しいエアコンを接続して取付ける作業って、ちょっとした"技術"が必要になるんです。
基本的に、家電量販店は、「小さい利益でも、大量に売って稼ぐ」という薄利多売方式なので、余計なリスクを伴うエアコン工事が大嫌いなのです。
ひとつひとつの商品・サービスの利益率も利益額も非常に小さいので、面倒なことをしてまで係りたくないわけです。
この件について、某エアコンの専門業者の方の話をお伺いしましたところ、以下のような話を聞かせてくれました。
《 ある工事を担当した作業員が語った内容 》
ある戸建のお宅に工事に伺いましたところ、お客様は以下のような事を仰っていました。
『実は、貴社に工事をお願いする少し前に、某量販店にエアコンの取付け工事をご相談していたんです。
量販店のスタッフの話によると、
"この配管は隠ぺい配管ですよね?この配管は利用することができないんです。
だから、エアコンを新しく取付けたいのであれば、壁に別途穴を開けて配管を通さないと難しいですね……"
と、工事できないと断られたんです。
ほんとにこの配管は再利用ができないんですか??
』
このお話を聞いたとき、正直、耳を疑いました(笑)。
いいですか?まず、既存の配管はちゃんとあるんですよ?そして、この隠ぺい配管は再利用できるんです!
"できない" じゃなくて、できるんです。
隠ぺい配管を再利用せずに、壁に新しい穴をこしらえて壁の中の筋交い(※)や家中の柱を棄損した量販店もあると聞いたこともあります。
※「筋交い」とは、壁の中に"斜め"の形で入っている、壁の耐久強度を担保するための建築素材です。
柱や筋交いを棄損する、ということは不動産自体に傷を入れることになりますよね。信じられませんね。
だからこそ、エアコンの工事はエアコンの専門家がやるべきなんですよ。
量販店が"隠ぺい配管を再利用できない"、と言っているのは、単純に、隠ぺい配管に新しいエアコンを接続させる技術を持っているスタッフが在籍していない(?)だけなのではないか、と感じています。
ほぉ……、そうなんですか。
もし、これがホントだとすると、やはりエアコンを買うときは、きちんとお店を考えてから決めたほうが良さそうですね。
確かに、「隠ぺい配管を再利用できないケース」もごく稀にあります。
例えば、数年~10年程経過し、経年劣化でガス漏れも頻繁に起きているような不具合のある配管であれば、たとえエアコン本体を新しくしたところで機器の運転は難しいでしょう。
そうなると、当該配管の再利用は難しいので新しく工事をやり直すしかありません。
ですから、確かに”どのような家屋でも、どのようなケースでも、絶対に、100%、確実に隠ぺい配管を再利用できます!”とは言い切れないケースがあるのも事実です。
ただ、実際には余程のことが無い限り配管の再利用は可能なケースばかりです。
配管再利用の可否の目安としては、ガスチャージの補充頻度でしょうか。
数か月~1年の間にガスチャージを何度も業者に依頼しているようなパターンは配管にピンホール(※)が付いていてガスが漏れている可能性があります。
※「ピンホール」とは、配管に空いている微細な穴や傷のことです。ここから冷媒ガスが漏れて配管内圧が低下すると、冷暖房の運転に支障が出ます。
量販店やネット通販は、安い商品を大量に売って商売を回しているわけですよね。
面倒な問題(リスク)を抱えている依頼を受けたら、量販店としては工事を断るのは当然かもしれません。
そこが"エアコンの専門的な企業ではないお店"の限界かもしれません。
しかし、弊社は違います。
弊社はエアコンの販売・工事を専門に取り組んでいるエアコンの専門企業ですから。
エアコン専門館では、このような状況をきちんと現地調査の段階で事前に見極めてから工事の見積りを作成しますので、ご安心下さい!
まず、「渡り配線」とは、エアコンの本体と室外機を繋ぐ”信号のやり取りを行う専用回路”のことです。
リモコンなどでエアコンの冷房運転、暖房運転、温度調整、自動運転、電源のON/OFFを操作することがありますよね?
このような操作を行っているときに、運転方法や温度調整やパワーのコントロールを電気信号を通じて室内機と室外機の間で行っているんです
メーカー・機種にもよりますが、信号線の工事は、「φ2.0mm」で行ってもいい場合があります。
例えば、ダイキンや三菱電機などではこれが可能な場合があります。
(※注:他のメーカーは行えない場合アリ)
これは、実際にあるお客様から教えていただいたことですが、家電量販店によっては、どのようなメーカー・機種であっても「渡り配線工事はφ2.0mmでないと工事しません!(拒否)」と仰るケースがあったそうです。
一応、「φ1.6mmでも工事が可能なケースもあります。
上記について、以下のページにて、より詳しく書いてあります。(※パソコンからご覧ください!)
是非参考にしてください!
参考ページ:「渡り配線の接続工事は「φ1.6mm」でも問題ない?」
https://www.ac-senmon.com/hpgen/HPB/entries/149.html(※PCからご参照下さい)
もう、弊社「エアコン専門館」までご相談下さい(笑)
そっちのほうが話が早いのです!
遠回りした挙句、工事を断られてアタフタする暇はお客様には無いハズですよね?!
エアコン専門館は、一年中エアコンの販売と工事のことだけをやっているエアコンの専門企業ですよ!工事実績は13年分あります!是非お問合せ下さい
エアコン専門館では、主に以下のようなお客様から商品ご購入や工事のご依頼のご相談を多数承っています。
《 よくある問合せ 》
工事の内容は、お客様のご要望と現地調査でほぼ決まります。
お客様にご納得いただけるような、現地に最適の機種&工事見積りのご提案を行うのが弊社のお仕事なのです!
エアコン専門館が責任をもって工事致します
天井カセット形、床置き形、壁掛け形、ビルトイン形の組み合わせ自由です。 お目当ての商品が見つからない場合や、エアコン工事の費用・お見積りについてはお気軽に弊社までお問合せ下さい。
エアコン専門館「品川店」
東京都品川区東五反田4-7-26 塚本ビル
TEL: 03-5475-6669
Fax: 03-3442-8144
東京都品川区にある「品川店」では、品川区を中心に都内各所や千葉方面・埼玉方面の エアコン工事を手掛けています。
天井カセット形、床置き、壁掛け形、壁埋め込形の住宅用エアコンからガスエアコンの工事、 業務用エアコン、マルチエアコンの工事を数多く手掛けております。
エアコン専門館の最老店舗となる品川店は、「工場」「倉庫」「公共施設」「雑居ビル・オフィス」等の業務用(パッケージ)エアコンの交換工事や、 ビル一棟全フロアの空調入替等、大規模工事もお客さまより多数のご依頼を賜って参りました。
住宅用や一般家庭用のエアコン工事も格安でご提供しています!東京都内各所・品川区周囲にお住まいのお客様は、是非「エアコン専門館・品川店」 までお気軽にご相談下さい!
エアコン専門館「横浜店」
神奈川県横浜市佃野町3-4 鶴見第2ビル
Fax: 045-580-3535
Fax: 045-575-2855
「横浜店」は、神奈川県横浜市鶴見区にあります。
横浜市で引き合いの多いエリアは、西区・港北区・保土ヶ谷区・南区・中区・戸塚区・ 都筑・鶴見区・神奈川区・緑区・旭区です。
横浜市以外のエリアでは、平塚、湯が原、小田原、茅ヶ崎、湘南台、藤沢市などの沿岸西部・内陸方面からのご依頼・お問合せも 非常に多いです。
「横浜店」は、横浜市を中心に、川崎市や神奈川県全域をカバーしつつ、 東京都内の工事も行う等、活動範囲が広い店舗なのです。
また、「横浜店」は、 住宅用エアコンやマルチエアコン、業務用エアコンの工事等、高い技量レベルが求められる 工事依頼を受けることが比較的多い店舗でもあります。
横浜店は、変則的な工事依頼や専門的な知見と経験が無いと工事が難しい「業務用エアコンの取付け」のご依頼を ビルオーナーや工場・倉庫オーナー様からいただくことが多いのも特徴の一つです。
横浜店は、”元エアコン工事技士”のスタッフが唯一在籍している店舗でもございますので、 エアコンの工事についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談いただけます。
エアコンの工事についてご不明な点は、横浜店にご相談いただければ安心です!
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