《目次》
東京都港区のマンションでマルチエアコン(ダイキン製:天井カセット1方向2台)の交換工事を実施しました。
工事を担当した店舗は「エアコン専門館」の「品川店」です。
「壊れた(古くなった)エアコンを最新のエアコンに交換する工事」と「新規のエアコン設置工事」は、 「新規配管工事」や「電源工事・配電盤工事」等の有無が異なってきます。
「交換工事」か「新規設置」で工事のメニューが変わるので、工事費用も変わってきます。 交換工事であれば、既存の配管や電源を再利用できる場合が多いので、新規と比べて工事費用が抑えられることもあります。
こちらが入替工事を行う天井埋込式のエアコンです。2台が「マルチエアコン」として設置されています。
基本的に、「エアコンの交換工事」を行う場合は、既存の機器の寸法が噛み合うものを選びます。
既存の機器よりも大きいサイズのエアコンに交換する場合は、天井の開口工事が必要になってしまうため 余計な工事費が発生してしまいかねません。(※不必要に天井部分の不動産に傷を付けることにもつながってしまいます。)
というわけで、理想としては「同一メーカー、同一寸法、同一能力」の最新機器に取り替えるのが定石といえます。
《交換工事と現地調査・お見積りについて》
理想は、同一寸法の機器にしますので、大抵の交換工事では、
同一メーカーの機種から同一メーカーの機種に入替するケースが非常に多いです。
ただ、お客様によっては、「部屋をもっと冷えるようにしたいので能力の高い機器にしたい」 「天井埋込形を撤去して床置き形に変更したい」等、様々なニーズが存在するのも事実です。
そこで、弊社「エアコン専門館」では、より正確で格安の工事費用・お見積りと安全で確実な施工プランを お客様にご提案できるよう現地調査(※無料)をしっかり実施しています。
天井埋込形エアコンを撤去するとこのような形で「冷媒配管」と「ドレンホース」がでてきます。 配管が再利用可能であれば再利用を行います。
もう一つの画像は既存の天井埋込エアコンを撤去した状態です。
《配管の再利用について》
配管を「再利用できるのか、できないのか」によっても工事が変わってきます。
再利用が不可能であれば配管の交換も必要になってきます。
例えば、冷媒配管は、現在から過去「2~3年以内」に、冷媒配管へのガスチャージを数回行っている場合は、
配管に「ピンホール」等の穴が開いている可能性があります。
ピンホールが存在すると冷媒ガスが冷媒配管から徐々に漏れ出ていきます。
次第に冷媒配管がガス不足に陥るので、暖房運転や冷房運転の際に「部屋が暖まらない(冷えない)」という症状が出てきます。
数年以内に何度もガス補充作業を工事業者さんに依頼されている場合、冷媒配管からガスが漏れている可能性があるのです。
上記の状況下で冷媒配管をエアコンの交換時に再利用することは難しいです。
このような状況も含めて現地調査で細かい個所をチェックすることで工事内容(見積り金額)を確定していきます。
一つ目の画像は設置した天井エアコンの「ドレンテスト」を行っているところです。 「ドレンテスト」は、エアコンのドレンホースからの「水漏れの有無」を確認する作業です。
ドレンテストで、「ドレンホースが利用できる状態か」「ドレンパンが正常に機能しているか」等を調べることができます。 エアコンを取付けた後で「水漏れが発生した」等のトラブルが起きないように調べる作業なのです。
新しい天井カセット形エアコン2台「C28RCV」「C40RCV」を設置した様子が画像から確認できます。
次は室外機の撤去と交換作業です。
下の画像をみていただければお分かりかと思いますが、
都心部マンションでは、敷地が狭いため室外機を「2段置き」の状態で"縦方向"に設置していることが珍しくありません。
「2段置き」の室外機の上側にある室外機を取り替える必要があるのですが、「高さ」があるため梯子を使う必要があります!(笑) 数十キロもある室外機を抱えたまま梯子の上を登る作業を行います。
二段置きで高いところに設置してある室外機もこの通り!マルチエアコン用の最新のダイキン製室外機「2M60RAV」と取り替えることができました。
次は施工費用の概算等についてです。
《マンションで天井カセット形(2台)のマルチエアコン交換工事》
以上が施工内容・条件です。
今回の工事は、隠ぺい配管やドレンホースの再利用が可能であり、尚且つ、電気工事等も特に行いませんでした。
ですので、当ページでご紹介した事例は「エアコンの新規設置」で行うような 配管工事・電源工事等は特に必要ありませんでした。
基本的に、
「エアコンの交換工事」は、既存機器の撤去と新規機器の取付け作業がメインになりますので、
「エアコンの新規取付け」と違って工事費用が安く(※)なる場合があります。
(※取付け箇所周囲や不動産の状態により状況が異なります。ご注意下さい。)
交換工事で実際に設置されたマルチエアコンをご紹介します。
《ダイキン製 天井埋込形1方向 マルチエアコン 「10畳+14畳」のご紹介》
マンションや戸建てのリビング、洋室、寝室におすすめ!
「C28RCV(10畳程度)」
「C40RCV(14畳程度)」
「2M60RV(マルチ用室外機 計7.2kwまで)」
当ページでご紹介したマルチエアコン(天井形2台)の工事で設置されたエアコンをご紹介。「ダイキン製」の「マルチエアコン」です。
《1台目:マルチ室内機》
※上記画像から商品をお探しいただけない場合(※ページのリンク切れ)は、コチラからお探し下さい。
⇒「ダイキン製 天井カセット1方向形 C28RCVを探す」
「ダイキン製 天井埋込1方向」のマルチエアコンで一番よく売れている商品の一つがこの「C28RCV」です。 天井形エアコンの中でも低価格でリビングや洋室に設置する天井エアコンとしてはお手頃な機種といえます!
《2台目:マルチ室内機》
※上記画像から商品をお探しいただけない場合(※ページのリンク切れ)は、コチラからお探し下さい。
⇒「ダイキン製 天井カセット1方向形 C40RCVを探す」
「10畳程度」の「C28RCV」とセットで購入されることがよくある「C40RCV」。
能力としては「14畳程度」のマルチエアコンでパワフルな空調を行ってくれる頼もしい機種です。
寒いときの暖房、暑苦しいときの急速冷房には欠かせない天井形シングルフローです!
《マルチエアコン用 室外機》
弊社はこのようなタイプのマルチエアコンの交換工事を都内・近郊エリアにおいて数多く手掛けています。
「エアコン専門館」では、東京都内と千葉、神奈川、さいたま県各所で住宅用エアコン工事の豊富な施工件数・実績を持っています!
エアコン専門館で、「パナソニックのマルチエアコン」がよく売れる理由はただ一つです。 価格が安いからです!
エアコン専門館が責任をもって工事致します
天井カセット形、床置き形、壁掛け形、ビルトイン形の組み合わせ自由です。 お目当ての商品が見つからない場合や、エアコン工事の費用・お見積りについてはお気軽に弊社までお問合せ下さい。
エアコン専門館「品川店」
東京都品川区東五反田4-7-26 塚本ビル
TEL: 03-5475-6669
Fax: 03-3442-8144
東京都品川区にある「品川店」では、品川区を中心に都内各所や千葉方面・埼玉方面の エアコン工事を手掛けています。
天井カセット形、床置き、壁掛け形、壁埋め込形の住宅用エアコンからガスエアコンの工事、 業務用エアコン、マルチエアコンの工事を数多く手掛けております。
エアコン専門館の最老店舗となる品川店は、「工場」「倉庫」「公共施設」「雑居ビル・オフィス」等の業務用(パッケージ)エアコンの交換工事や、 ビル一棟全フロアの空調入替等、大規模工事もお客さまより多数のご依頼を賜って参りました。
住宅用や一般家庭用のエアコン工事も格安でご提供しています!東京都内各所・品川区周囲にお住まいのお客様は、是非「エアコン専門館・品川店」 までお気軽にご相談下さい!
エアコン専門館「横浜店」
神奈川県横浜市佃野町3-4 鶴見第2ビル
Fax: 045-580-3535
Fax: 045-575-2855
「横浜店」は、神奈川県横浜市鶴見区にあります。
横浜市で引き合いの多いエリアは、西区・港北区・保土ヶ谷区・南区・中区・戸塚区・ 都筑・鶴見区・神奈川区・緑区・旭区です。
横浜市以外のエリアでは、平塚、湯が原、小田原、茅ヶ崎、湘南台、藤沢市などの沿岸西部・内陸方面からのご依頼・お問合せも 非常に多いです。
「横浜店」は、横浜市を中心に、川崎市や神奈川県全域をカバーしつつ、 東京都内の工事も行う等、活動範囲が広い店舗なのです。
また、「横浜点」は、 住宅用エアコンやマルチエアコン、業務用エアコンの工事等、高い技量レベルが求められる 工事依頼を受けることが比較的多い店舗でもあります。
横浜店は、変則的な工事依頼や専門的な知見と経験が無いと工事が難しい「業務用エアコンの取付け」のご依頼を ビルオーナーや工場・倉庫オーナー様からいただくことが多いのも特徴の一つです。
横浜店は、”元エアコン工事技士”のスタッフが唯一在籍している店舗でもございますので、 エアコンの工事についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談いただけます。
エアコンの工事についてご不明な点は、横浜店にご相談いただければ安心です!
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