《目次》
今回は、故障した"業務用エアコン"の修理費用や交換工事等がテーマです。
「コンプレッサー」と呼ばれるエアコンの"動力部"にあたるパーツの故障。
このパーツが故障した場合、修理費用を払ってパーツだけ取り替える場合と、エアコンの本体そのものを交換する場合と、どちらが現実的なのかについて工事例を通して考えてみたいと思います。
交換を行ったのは、「天井カセット(埋込式)4方向形 2台」です。
コチラは交換前のエアコンです。パネルも黄ばんでいるのがわかります。
さて、この業務用エアコンが不調になった主な原因は、エアコンの「コンプレッサー」(圧縮機)の故障です。
《エアコンのコンプレッサーって何?》
参考、引用元:
ダイキン工業、圧縮機とは?より。
コンプレッサーは、いわばエアコンの"心臓部"のようなものです。
別名、「圧縮機」とよばれるものです。
冷媒配管を冷媒ガスが通っているわけですが、このガスのコントロールを行うことで「冷房運転」や「暖房運転」を正常に行うことができます。
このエアコンの基本動作に寄与しているのが「コンプレッサー」なのです。
当然ですが、コンプレッサーが故障した場合はエアコンは暖房運転も冷房運転も行うことができません。
故障した既存機器を撤去し、新品のダイキン製「SZYC224CCD」の天井カセット4方向を設置することができました!
残念ながら、機器の「取り外し」や「取付け」の様子を撮影することが難しかったため、こちらの画像しかありません(笑)
エアコン内側の角の部分が丸くなっているのがわかりますね?これは「ラウンドフロータイプ」と呼ばれるものです。
この「ラウンドフロー」の形状により、暖房で暖められた空気や、冷房で冷やされた空気が均一に無駄なくお部屋へ"ばら撒かれる"ようになるので、快適な空間を維持できます!
これで室外機の交換作業も終わりました。室外機が"横並び"になっている一つ目の画像が故障してしまった既存の室外機です。
また、機器が"2段重ね"に積み上げられた二つ目の画像が新しく設置した室外機です。
これで全ての工事が無事終わりました!
業務用(パッケージ)のエアコンが故障してしまった場合、修理費が高くなると言われています。
修理費の話の前に、まずは当ページでご紹介した工事の内容を簡単にご説明しておきましょう。
《業務用エアコン2台(天井埋込形4方向)の交換工事》
以上が、業務用エアコン2台の施工内容です。
今回は、既存機器の取り替え作業ですので、隠ぺい配管や電源回路は再利用できました。一般的な業務用エアコンの「新規設置工事」と比べれば、工事費自体はそこまで高くはない方といえます。
さて、本題の「業務用エアコンの修理と費用」について。
基本的に、 今回は、「コンプレッサーが故障した」ことが工事依頼のきっかけでした。コンプレッサーが故障してしまった場合、エアコンはまともに機能しません。
ですので、機器そのもの(本体自体)を取り替えるか、或いは、故障した箇所だけの修理なのかの「2択」になるわけですが、費用自体はどちらが安いといえるのでしょう?
というわけで、業務用エアコンの「修理と交換」のどちらがよりお得なのか、ちょっとだけ調べてきました。
以下のサイトによると、「コンプレッサー」が故障した場合の修理は"何十万も掛かって費用が高い"という解説がされていますね。
《業務用エアコンのコンプレッサー故障!修理は高すぎる?》
参考サイト,引用元:
『
「修理と買い替え」どちらがお得?>室外機の騒音は、コンプレッサーの故障が原因かもしれません。』』より
こちらのサイトでは、例えば「重修理」「軽微修理」等、「故障の度合」に応じて話を細分化し条件ごとに修理費について解説しています。
確かに、「コンプレッサーの故障」に関しては、修理した場合、"何十万円も修理代が掛かります"とかかれてありますね。
一般に、「30万円」でも「何十万」といいますし、50万前後くらいでも「何十万」と表現しますよね。
ですので、当該サイトでの”何十万”の表記が具体的にどの程度の金額か分かりかねます。
ただ、既設の隠ぺい配管の再利用が可能で、機器の取り外し・取付け工事だけで、尚且つ、「電気工事」や新たな「配管工事」を必要としないような簡単な業務用エアコンの交換工事であれば、「修理」と「交換工事」の費用に著しい違いはあまり無いと言えるでしょう。
※取付ける機器、機器の個数、配管系統の長さ、入替時の能力機器とそれに紐づいている「配管径」の違い等により工事内容と費用が替わってきますので、「業務用エアコンの工事費」については一概に言えないケースもあります。ご注意下さい。
このように考えると、確かに修理はどちらかといえば”割高な方”といえるかもしれませんね。
業務用エアコンは一般家庭とは違う特殊なエアコンです。パーツ交換や修理が高くても不思議ではありません。
ですので、コンプレッサー等のパーツが故障した場合はさっさと交換したほうがいいかもしれませんね!
当ページでご紹介した工事事例で実際に設置された新しいエアコンは、実は、現在は販売されていない機器です。(古い型式のダイキン製パッケージ(業務用)エアコンです)
代わりに、現在販売されている最新省エネ機種の「ダイキン製 天井埋込形4方向 ラウンドフロータイプ SZZC224CFD(8馬力)」をご紹介しています!
《ダイキン 業務用エアコン ZEAS SZYC224CCD 天井埋込4方向形 エラウンドフロー8馬力》
ラウンドフロータイプは、オフィスや料理店、お店、事務所等の空調をまんべんなく行える最新省エネの業務用エアコンです。
今回の工事例で実際に設置されたのがこの機種です。
天井埋込式4方向で8馬力の強力なパワーで空調を行いますので、長時間稼働する企業のオフィスや店舗に最適です。
業務用のエアコンですから長期的な利用でも電気代が安くなります。
《ダイキン SZYC224CCD》※現在は販売終了
気を付けたい点は、現在「ダイキン SZYC224CCD」は販売が終了している機種になります。ご注意下さい。
販売が終了している「ダイキン SZYC224CCD」と同系統といえる機種としては、 「ダイキン ECO ZEAS ラウンドフロー SZZC224CFD(8馬力) 天井埋込自機4方向タイプ」 があります。
こちらの商品(SZZC224CFD)は現在弊社で販売しています!
エアコン専門館では、故障した業務用エアコンの交換工事や取付け設置のご依頼を承っています!
東京都内各所から横浜市・神奈川県全域にかけて、飲食店(居酒屋、焼肉屋、レストラン等)からのご依頼が特に多いです!
雑居ビルのテナントのオフィス・店舗での空調交換もご依頼いただけます!工事費用と商品代金については、是非お気軽にお問合せ下さい。
エアコン専門館が責任をもって工事致します
天井カセット形、床置き形、壁掛け形、ビルトイン形の組み合わせ自由です。 お目当ての商品が見つからない場合や、エアコン工事の費用・お見積りについてはお気軽に弊社までお問合せ下さい。
エアコン専門館「品川店」
東京都品川区東五反田4-7-26 塚本ビル
TEL: 03-5475-6669
Fax: 03-3442-8144
東京都品川区にある「品川店」では、品川区を中心に都内各所や千葉方面・埼玉方面の エアコン工事を手掛けています。
天井カセット形、床置き、壁掛け形、壁埋め込形の住宅用エアコンからガスエアコンの工事、 業務用エアコン、マルチエアコンの工事を数多く手掛けております。
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エアコン専門館「横浜店」
神奈川県横浜市佃野町3-4 鶴見第2ビル
Fax: 045-580-3535
Fax: 045-575-2855
「横浜店」は、神奈川県横浜市鶴見区にあります。
横浜市で引き合いの多いエリアは、西区・港北区・保土ヶ谷区・南区・中区・戸塚区・ 都筑・鶴見区・神奈川区・緑区・旭区です。
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